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               築地市場や魚と流通に関する話題

”築地市場まつり”やります(予告)
平成12年9月11日

平成9年11月以来中断していた築地市場の”築地市場まつり”が復活します。

築地市場まつり

実施日時:平成12年10月8日(日)
  販売時間:AM9:00〜PM1:00


実施場所:東京都中央卸売市場築地市場内
 交通:営団地下鉄日比谷線築地駅(歩5分)
     都バス 新橋駅より築地市場行き(終点)
          東京駅丸の内南口より豊海水産埠頭行きまたは
          晴海ふ頭行き、
          新宿駅西口より晴海ふ頭行き
          いずれも築地6丁目下車。
     JR: 有楽町駅より数寄屋橋バス停から上記いずれか。
     
     ※車での来場は原則としてできません。

 都民に対して「開かれた市場づくり」を目的に、”築地市場まつり”が復活する事が決定しました。
 ”築地市場まつり”は平成9年に初めて行なわれ、この時は10万人(推定)の都民が入場する大盛況となりました。しかしその後いろいろな事情から中断していたものが、漸く復活する事が決まりましたのでお知らせします。


普段はプロしか入場できない築地市場
築地市場周辺は、東京都の管理する「中央卸売市場築地市場」(通称;場内)と一般の人も自由に買出しができる場外に分けられます。
このうち都の管理する築地市場(場内)は卸売り市場のため、普段は魚商や寿司屋などのプロしか入ることのできない世界で、一般の人にはちょっと敷居の高い感じのする場所かもしれません。
 最近は観光客など一般の人が場内に入場している姿を見ることも珍しくなくなりましたが、それでもセリ場はもちろん仲卸の売り場などで実際に魚を買う事はかなり慣れた人でないと要領がわからず難しいのが現実です。
 そこで、一般の消費者にも築地市場をもっと身近に感じてもらおうと、市場まつり当日だけは場内を開放し(仲卸店舗など立ち入り禁止の区域もあるが)、各業界ごとに商品を用意して、一般の人にも楽しみながら買い物をしていただこうという事になりました。


前回の築地市場まつりは大盛況
 3年前に行なわれた築地市場まつりは、主催者の予想をはるかに越える10万人超の入場者で大盛況(大混乱)となりました。
 この時は、築地市場でこの種のイベントを行なうのが初めてだった事もあり、普段お得意先のプロばかり相手にしている「市場人」には一般消費者が築地市場にこれほど多く来場する事など夢にも思わず、結構簡単に考えている人が多かったのです。
 しかしフタをあけてみると人の波、々で身動きもできないありさまとなり、わずかばかり用意してあったマグロなどの魚は三十分もしない間にすべて売り切れてしまい、せっかく遠くから来場していただいたお客様も買うモノがなくウロウロするばかりで可愛そうな結果となってしまいました。
 この時は市場内の仲卸はもちろん、物販店舗やすし屋や食堂などの関連業界、そして場外市場も多くが休業していて、わずかに開店していた店舗や食堂に長蛇の列ができる状態となってしまいました。
 「築地市場で魚を買って、築地で寿司を食べよう」と考えていた人も多かったはずですが、これではすっかり台無しとなってしまいます。予想を遥かに上回る入場者に対して、全く準備不足という結果になりました。

今回は準備良好!
 今回は前回の経験を活かし、せっかく来場していただいたお客様に行き渡るよう、各業界とも商品をたっぷり準備している様子です。
 前回殆ど休業していた市場内の関連店舗や場外市場も、今回は営業する店が増えそうな気配です。
 また前回は買出しに来た人たちが市場周辺で食事できる店がなく、かなり遠くのすし屋まで歩いて行列を作っていましたが、今回は最近増えてきた市場周辺のすし屋などの飲食店も、かなりの数が営業することになりそうです。(他ならぬ当社の場外店も前回は休業していましたが、今回は営業しようと考えています。)
 また前回問題になった「トイレ」や「休憩所」も仮設のものを多数手配したということです。

北洋物業界の場合
 当社の所属する「北洋物業界」の場合、前回は「たらこ」や「いくら」などの商品を販売しましたが、準備した数量が少なかったためアットいう間に売り切れてしまいました。他に「石狩なべ」の無料配布をしましたが、かなり大きな鍋で作ったのですが一度に100人分程度しか作る事ができず、全く足りない状態でした。
 また北洋物業界の主力商品である鮭については、たまたまこの時は11月と言う事で、”鮭の日(11月11日)”の直近のため、鮭の日に行なっていた切り身の無料配布をこの機会に併せて全て無料で配布しましたが、こちらも用意した2300人分が瞬く間に無くなってしまう状態でした。

 今回は前回の経験を活かし
 「たらこ」「明太子」「いくら」「筋子」などを用意し、全て¥1,000均一(税込み)での販売を企画しています。
 また前回「鮭の日」ということで無料配布した「鮭」についても、今回は有償とし、その代わり消費者に鮭のいろいろな種類をアピールする意味で、ベニ、ギン、秋鮭、時鮭など種類を増やして、フイレーなどの形で安く販売しようという案を検討中です。
 北洋物業界の場合、メーカーや荷受の協賛を得て、たらこなどはブランドのメーカー品を用意していますので、間違いなく”お徳”だと思います。(前回も北洋物業界はマグロと同じくらい人気でした。他業界の事は私は直接知りませんので責任は持てませんが、かなり工夫し気合も入っている様子です。)
 また当日は、中心となる青年会に加え業界の役員、荷受各社からも応援をいただき、販売や行列の交通整理などに支障のないよう用意するという事になっています。
 とは言え、当日はテレビなどでもPRをするそうで、かなりの混雑が予想されます。お出かけの場合は早めの方が確実でしょう。
 

販売場所

第六大通路を大物(マグロ)セリ場に突き抜けたあたりになります。(未確定)

(北田喜之助)


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