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築地市場や水産物流通に関する話題、さかなを中心に「おいしいもの」に関する話題など,気の向くままに集めてみます。


「どっちの料理ショー」で「わら焼きカツオのたたき」
平成11年7月19日

 グルメ系のバラエテイ番組として人気のテレビ番組「どっちの料理ショー」(日本テレビ系)で、藁焼きカツオのたたき(明神水産株式会社:高知県幡多郡郡佐賀町)が特撰素材として取り上げられますのでご紹介します。
 当社の取り引き先の明神水産に日本テレビの取材があり、藁焼きカツオのたたきが特撰素材として番組中で取り上げられる事になりました。(平成11年7月24日放送予定)
 この番組は関口弘と三宅祐二の司会で、二つの料理の人気を競う番組でご覧になった事もあるかと思います。「特撰素材」はこの番組中で、使う素材をこだわり抜いたという演出で紹介される食材で、当社も「海鮮丼 VS ビフテキ丼」の中でイクラ醤油味[NI50]が特撰素材として取材を受け紹介された事があります。(番組中では惜しくもビフテキ丼に負けてしまいましたが)
 「カツオのたたき」の旬は従来春先から初夏にかけてでしたが、今ではすっかり通年商材となっていて、特に居酒屋などの外食では一年中欠かせない商材になっています。この放送の機会に販促をお考えになってみてはいかがでしょうか。
 紹介される「藁焼き」たたきは、量販されている一般のたたきがガスなどの火力で量産されているのに対して、高知県に昔から伝わる藁焼きの技法を使い藁の香りを付け、原料のカツオも上質のものを使う事で差別化した商品です。

明神水産
トロ鰹藁焼きたたき
 ★鰹のたたきの話のついでにもうひとつ。
 今では量産されスーパーや居酒屋などで一年中消費されている「かつおのたたき」ですが、現在のように量販できるようになったのは、焼津の「石原水産」がそれまで伝統的な手作業で製造していたものを、機械焼きで連続的に量産する方法を発明してからの事でした。
 この製造法を発明した石原水産の創始者、石原忠一社長は、この他にも「ツナピコ」などヒット商品を次々に生み出したアイデアマンですが、既に受賞していた科学技術庁長官賞に加え、今年度の「黄綬褒章」を受章されました。
 私もつい先日、平成11年7月15日に東京會舘で行なわれた祝賀パーテイに出席させていただきましたが、水産業界や荷受、地元のかたがた始め、社長の人気を物語る盛大なものでした。あらためて、おめでとうございます。
石原水産
石原忠一社長
(写真右端)
石原水産のパンフレットより

 商材としての「鰹のたたき」は現在では数多くのメーカーが量産していて、競争の激しいアイテムになっています。
 その中でも「石原水産」は、タタキのパイオニアとしてのプライドがあり品質にこだわる製品を製造しているという評価が定着しています。そのためには良質な原料を使わなければならず、特に値段にこだわる量販店向けなどでは営業面で厳しい状況もあるようです。
 当社の築地場外店では、以前お向かいにあった石原水産築地営業所の営業を引き継ぎ取り扱っていますが、当社の場合、外食などで石原水産製品の昔からの根強いファンが多いせいか、好評のうちに営業を続けています。反面、量販店向けの卸売りに限ってみれば、価格的に競合する商品も多く、他メーカーの製品も随時取り扱って行かざるを得ないのが現状です。

 「鰹のたたき」の品質の良し悪しは、製造方法もさる事ながら、コストの大半を占める「原料」の良し悪しによって決まってしまいます。
 最高の時期の鰹を一本釣り(網獲りでなく)した鰹を原料にして、最高の技術でタタキに製造した製品が良質なタタキとなります。
 流通に際しては冷凍保管でなく、チルドで流通すれば更に良い状態となります。

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お問い合わせ先

「藁焼き鰹のタタキ」(明神水産):   北田本店扱い  担当=高橋         03-3531-4231

石原水産のたたき製品     :   築地場外店扱い  担当=岡部 淳      03-3543-2379
(チルド品、冷凍品)

(北田喜之助)


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